作成者別アーカイブ: NaitoYusuke

研究用特許データベース(公報データ)2017年版の提供開始のお知らせ

2017年の研究用特許データベース(公報データ)が完成しました。
今年は、諸事情から可及的速やかに製作し、本日完了しました。
公開公報、公表公報、再公表、特許公報の4種類を使用しております。
引用抽出には人工知能の手法であるサポートベクタマシン(SVM)を使用しており、
かつ国内特許間の引用についてはほぼ100%の抽出ができております。
ちなみに、2002年からは特許法において引用の開示義務が定められておりますが、
その記載以外の部分でも引用が存在しており、それも抽出しております。
もともとは文章内に埋め込まれた引用記述を抽出する目的でしたので、2001年
以前の公報についても高精度に抽出できております。

研究用特許データベース(整理標準化データ)平成28年度版リリース

特許庁から提供されている整理標準化データの平成28年度分をもとに
した、題記データベースをリリースしました。
同時にpatstat 2016 autumn版との接続も作成しました。

今回からテーブルが1つ追加されています。それは

中間コード/登録タイプ

です。権利移転などの手続きが記録されています。

研究用特許データベース(公報データ)新版リリース

昨年1月から12月までに発行された公報(公開公報、特許公報、公表公報、再公表)のデータベースが完成しました。強力な引用解析結果が利用可能です。今回の特徴は、公開前の補正が含まれていることです。2015年以前の内容も順次さかのぼってこれを導入する予定です。なお、公開後の補正もデータとして加える方法を現在検討中です。

研究用特許データベース(整理標準化データ)新版リリース

本年10月に特許庁から整理標準化データの提供を受け、
12月20日に完成しました。同時にpatstat 2015 autumn版との接続も作成しました。

今回からテーブルが1つ追加されています。それは

中間コード/審査・発送タイプ

です。すでに審査・受付タイプはテーブルとしていますから、
すべての特許庁と出願人との手続き状態を把握できます。

博士論文

博士論文では、多くの先行研究に目を通し、それらに精通するには時間がかかるだけでなく、自身が新たに切り開いた研究結果について間違いのない成果を示すということにどれほどのエネルギーがかかるかは人によって異なるかもしれないとは思っております。なぜならば、課程に在籍中には博士論文のテーマ以外にもいくつかの内容をこなしており、それらが必ずしも博士論文の完成に寄与するものばかりでない可能性があり、また人によっては戦略的にそのような蓄積をして博士論文の作成時には相当にそれらが成果を発揮して労力の削減が可能な場合もあろうかと思われるからです。でも、博士論文でなくても他者の記述をまるまる記載してしまうなどはあり得なく、それぞれ努力の果てにできあがった労作であるはずです。それが昨今ではコピペが当たり前のような状況という報道にかなりショックを感じております。

会社では、調査研究・動向報告などというものもあり、必ずしもオリジナルなものばかりを求められるだけではありませんが、少なくとも多くの先行研究について知識を豊富に持ち、それに関する解説・評価を持つだけの器量が求められます。あるいは学会活動では、他者の論文査読を担当することも少なくなく、その引用文献まで目を通して記載内容と齟齬のないことを確認するのはかなり手間のかかることです。その分野ばかりを議論・研究している場合にはまだ自身の記憶を頼りにできるのですが、場合によっては畑違いの論文が査読に回ってくることもあります。そんな時にはどうしても時間をかけて調べるわけですが、コピペのチェックなどをするということはいままで考えもしておりませんでした。

今後、論文の査読する機会があるとすれば、まずはそのような確認を事務的にスクリーニングした後のものを受け取るか、どこかのサービス会社がそのような類似比較をして「オリジナル率」のような数値を段落ごとにでも評価した結果を受け取って調べるような体制が求められるかと考えています。むしろそんな商売をする組織・会社が出てきてもおかしくはないだろう。ただし、責任を求められたくない役所が関わるとは考えにくい。

時間管理の大切さ

いろいろな業務に追われる中、優先度をつけてこなしていて後回しにしているものが間に合わなくなる事態が発生してしまうことがある。そういうことのないように、締め切り時期と優先度を常に最適に保ちながら管理する必要がある。とはいえ、研究内容に没入していて途中で切り替えられない時間が続くと、その間に管理状態が適正でなくなる可能性がある。それを防ぐには、研究内容の計画を細かく区切って、その段階ごとに管理タスクを呼び出すようなシステム化が必要であるが、そんな高度な業務ソフトはとても導入できそうにもない。とすれば、自身の緊張状態を高くし、常に並列なタスクセンシングをできるようにするしかない。研究での考察に必要な沈思熟考状態をそんな緊張状態と重ねることはできそうにもないが、区切り時間ごとに細かい切り替えをするしかなさそうだ。そんなタイムスライスを作っていくことにする。

第20期の始まり

弊社はこの4月で第20期を迎えました。
設立日のある11月には満20周年となります。
この間、多くの失敗と成功を重ねてきました。まさに会社そのものが
試行錯誤であったと思います。
その結果、24年度の決算では黒字になり、ようやく債務超過状態から
脱する見通しが出ています。それでもまだ差し引きでは資本金の大部
分をまだ取り戻せていませんが、いままでの経験からすれば、再び債
務超過に至らぬよう努力することが肝心であり、そのためには積極営
業しかありません。
主力商品の研究用特許データベースについて、1まわりも2まわりも
成長した内容を計画しています。その1つとして、これまでの試行錯
誤の中にはまだ経験できていない商品企画をどういう戦略で組み立て
てゆくか、という事業戦略を最大の目標にします。
長期的には、もっとダイナミックで柔軟な経営を検討しています。
加えて、人工生命という名前に相応しい内容をどう盛り込んでいくか
も再度チャレンジすべく進んでまいります。